キャンセルするけどいいのか?ホントにいいのか?
「あ、蚊にさされてる」
Oh, you have a mosquito bite.
(オウ ユーハヴァ マスキーロウ バイッ)
蚊はふつう mosquito(早く発音すると『マスキーロウ』、キに アクセント)です。bite はここでは虫に刺された跡や傷のこと。 bite は動詞ではおもに「噛む」という意味ですので、 「噛む」→「蚊が噛む」→「蚊が刺した跡」と想像しやすいですよね。
()
Oh, you have a bug bite.
(オウ ユーハヴァ バグバイッ)
「あら、見て!」
Oh, look at that!
「蚊に刺されてる」
You have a mosquito bite.
(〇〇〇)
上の例では bite が単数になっていますが、たくさん刺されているとき はもちろん複数形の bites(バイツ)にします。
「やだ~、(私)いっぱい刺されてる」
Oh, no! I have so many mosquito bites.
bite を名詞ではなく動詞として使い、過去形の bit(ビットゥ)に変 化させて「AがBを刺した」という形で表現することもできます。
「あ、蚊に刺されちゃったね(蚊があなたを刺したね)」
Oh, a mosquito bit you.
「あ、何かに刺されちゃったね」
Oh, something bit you.
bite を過去分詞の bitten に変化させて言うこともできます。 Oh, a mosquito has bitten you. has + bitten だなんて、昔の文法の時間を思い出し、頭が痛くなりそ うですが、こんな表現でもネイティブにとってはごく自然で単純です。 余裕のある方は、子供に過去分詞の感じを伝えるいい機会だと思って 時々使ってみましょう。A mosquito has は A mosquito's のように短 く言ってみるのもいいと思います。
「この辺、蚊がいっぱいいるよ」
There are so many mosquitos around.
「蚊に刺されないようにね(気をつけてね)」
Watch out for the mosquitos.
「蚊が耳元でプーンって飛んでるよ」
A mosquito's buzzing in my ear.
「虫よけをつけよう」
Let's put on some bug spray.
Let's put on some insect repellent(リペラント).
「虫よけつけなきゃだめよ」
You need bug spray.
「かゆい?」
Does it itch?
(ダズィッ イッチ?)
Is it itchy? (イズィッ イッチー?)
「すっご~くかゆい!」
It itches so bad!
「がまんできない!」
I can't stand it!
「かかないようにね」
Try not to scratch.
thick というと、「太い」とか「厚い」
The mosquitos are thick!
thick というと、「太い」とか 「厚い」を想像してしまうのですが、この場合は蚊がたくさんいるという 意味だとわかりました。
「あ、蚊に二ヵ所刺されてる」
Oh, you have two mosquito bites.
子どもに「今日は何着る?」というとき、英語では
(1) What do you want to put on today? (2) What do you want to wear today?
正解は (2)です。 冒頭の What do you want to wear today? も、put on より wear の方 がしっくりくることはもう説明するまでもありませんね。
「着る」と聞いて put on を想像した方もいらっしゃると思います。 Put on your pajamas. は「パジャマを着なさい」ですものね。でも、 「着る」という動作を表すときは put on で、「着ている」状態を表す ときは wear と、確か学校で習いました・・・よね?
下の空欄を putting on か wearing で埋めてみて ください。
A 「昨日は私、ネックレスつけてたの」 Yesterday, I was _______ a necklace. B 夫「何してるの?」 What are you doing, honey? 妻「今、ネックレスつけてるの。手伝ってくれる?」 I'm ________ my necklace now. Can you help me?
正解は、Aが wearing で Bが putting on です。